経営陣の体制再編
2023年1月3日ヴェルターにて
Poppe + Potthoffグループの将来に向けた人員配置
ドイツのヴェストファーレン地方ヴェルターにて1928年に創業のPoppe + Potthoffは、50か国を超える様々な顧客に、製品やサービスを提供しています。長きにわたって得意分野としている精密鋼管、コモンレール、ディーゼル噴射システム用ラインの製造から、現在、持続可能な技術の開発パートナーへと変容する転換期を迎えています。Poppe + Potthoff グループ全体の知識と若い企業への投資により、持続可能性における課題もデジタル化の課題においても、お客様をサポートするエコシステムを構築しています。
2020年以来、この転換を主に推進してきたのは、マークス・ケルクホフです。エンジニアリングで修士号をもつマークス・ケルクホフは、当グループにエグゼクティブ・ヴァイスプレジデントとして入ってから、イノベーションと戦略、ならびに、オートモーティブ部門のパワーステイン・システムや精密部品の事業部を率いていましたが、2023年1月1日付で、Poppe + Potthoff グループのCEO(最高経営責任者)の役職を引き継ぐこととなりました。新たな役職に就いてからも、イノベーションと新商品で市場の変化に対応する戦略の推進を続けます。
「マークス・ケルクホフは、素晴らしいリーダーシップを発揮し、創業以来当社を特徴づけてきた価値観を大切にしている」と話すのは、Poppe + Potthoffグループの社長兼オーナーのDr.クリスチャン・ポトホフ=ソーイング。「P+Pのシェアホールダーは、マークスの手になら当グループを安心して委ねられると確信しており、ここ数年の歩みがもたらす結果を楽しみにしている」とのこと。
経営陣体制の再編により、3年前から進めてきた変容の成果を最善の形で実現するための条件が整ってきたPoppe + Potthoff。今後、Poppe + Potthoffグループは、マルクス・ケルクホフがCEO、クリストフ・ヘンツェンがCFO(最高財務責任者)、そして、Dr.クリスチャン・ポトホフ=ソーイングは経営も担うシェアホールダーとして会社の戦略に専念し、経営のコーディネーターとして経営チームをバックアップします。