仕事の世界を垣間見る

2022年3月30日ヴェルターにて
Poppe + Potthoff精密鋼管社にて、コロナパンデミック以来はじめての会社見学を実施

学生たちにとって、学校の教室で授業を受けるだけでなく、外に出て地元企業の日常を知ることができる会社見学は、世の中にどのような仕事があるかを知ることができる良い機会です。3月28日、ペーター・アウグスト・ベックシティーゲル総合学校の8年生が、ヴェルターのPoppe + Potthoff精密鋼管社を訪問し会社見学を行いました。卒業まではまだ約2年半ある年齢ですが、卒業後のキャリア形成への学生たちの関心はこれからどんどんと高まっていきます。そのため学校は「仕事における過去と今」というテーマでキャリア・オリエンテーション週間を開催し、その一環として、国際的に活躍する企業グループである当社の会社見学が行われました。

会社見学で学生たちはまず初めに、会社の歴史についての概要、製品用途の例、P+Pグループにおける職業訓練に関する説明を受けました。そして必須である安全について説明を受けた後に、工場見学を行い、パイプの加工プロセスを間近で見学しました。最後に、一緒に朝食休憩を取りながら、質問や意見交換の時間が設けられました。この会社見学は、好奇心旺盛な学生たちにとって、とても印象的だったようです。「このパイプがモータースポーツのロールケージにも使用されているなんて、知りませんでした。用途や製造プロセスが色々あることが、非常におもしろいと思いました」と、ニクラスさんは話してくれました。 マリアさんは、「パイプ製造におけるさまざまなプロセスが非常に印象的でした。今回の工場見学がなければ、製造業の会社にすぐには目を向けていなかったかもしれません。そのため、今回のような見学の機会はとてもためになりました」という感想を聞かせてくれました。

ヴェルター(ドイツのヴェストファーレン地方)に本社とテクノロジーセンターを持つPoppe + Potthoffグループは、50か国以上の国々において、従業員計1600人以上が働いており、長期的にやり取りのあるパートナーがいます。 1928年に創業し、現在は、9か国に工場と販売会社が計18拠点あります。Poppe + Potthoff精密鋼管社では、精密鋼管を小ロットから大規模シリーズ生産まで提供しています。当企業グループの中核工場で製造されたパイプは、インジェクションライン、工業用チェーン、測定技術・制御技術、機械・工具製造など、さまざまな用途で使用されます。精密鋼管の製造では、常にお客様それぞれのニーズに焦点が当てられます。Poppe + Potthoff精密鋼管社の90年以上にわたる最高水準のパイプ製造における専門知識と経験が、絶対的な精度と品質を保証します。

Poppe + Potthoffグループは、コモンレールと高圧ライン、精密鋼管、用途の広い精密部品とカップリング、特殊機械とテストスタンド等の開発・製造を行っています。これにより、乗用車・商用車産業、船舶・航空宇宙の分野、工具・機械工学、その他の多様な産業分野において、高度なソリューションを提供することができます。また、水素システムソリューションと電気自動車の技術に焦点を当て、持続可能な未来に貢献しています。Poppe + Potthoffで職業訓練を行うことで、革新的な家族経営会社の一員として、お客様が抱える問題を共に解決していきませんか。

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