R+W社の本社移転
2019年12月10日ヴェルター (ドイツ)
Poppe+Potthoffの子会社である精密・産業用カップリングのR+W社。成長を続ける同社は、ドイツのヴェルト・アム・マインに新社屋を構えました。
R+W社は、厳しい建設スケジュールを順守し、2018年10月の建築申請書提出から、2019年1月の建設工事の開始、そして2019年10月中旬の新社屋への移転まで、わずか1年で完了することができました。
「成長を続けるには、急ぎでスペースが必要でした」と話すのは、R+W生産部のシニア・バイスプレジデントであるホルガー・フォーグト。「関係者全員の大変素晴らしい協力のおかげで、新社屋へ非常に迅速に移転することができました」と続けます。
親会社P+Pとの緊密な連携により800万ユーロ以上が投資され完成した新社屋は現在、オフィスエリア約1000平米と生産エリア2500平米で、土地自体の広さは7000平米となっています。
現在、R+W社の従業員は世界で250人。そのうち約120人が、クリンゲンベルクの前本社からそれほど遠くないヴェルトで働いています。また、 2020年秋には大規模な式典が予定されています。そう、さらなる成長の可能性を秘めたR+Wは、創業30周年を迎えるのです。