圧力変動気密性試験スタンド

主な特徴

  • 動的機能の高さ
  • 試験圧力幅-0.8~+ 3.5バール
  • 空調完備のテストチャンバ

機能

この圧力脈動試験スタンドでは、圧力変動を、過圧・過圧、過圧・真空、真空・真空で行うことができます。 圧力変動ヒステリシスはさまざまに調整が可能で、多種多様な気候条件の下で発生する可能性があります。テストチャンバとしても機能する人工気候チャンバでは、テスト温度は-72°C~+ 180°Cで設定が可能で、空気湿度は最大98%まで調整ができます。テストチャンバの両側にはテストコネクタが3個ずつあり、バルブで個別に遮断することができます。自動リークテストでは、Xサイクルごとに被試験物すべてのリークを検出し、リーク検出の場合はテスト回路から外すことができます。

構造

中央には、システムの中核を成す人工気候チャンバが位置しています。左側には、過圧アキュムレータ2台と圧縮空気タンク付きの吸着式乾燥機から成る過圧コンポーネントがあり、試験圧力を生成します。右側には、真空ポンプ、真空リザーバー、低圧タンク2個から成る真空コンポーネントがあります。また、同様に右側に、システム操作用の19インチのタッチスクリーンがあります。操作は、キーボードとマウスを使って行うことも可能です。

本装置は、輸送を容易にするため、大きく6つのモジュールで構成されており、設置場所で組み合わせることで1台のユニットとなります。圧力ラインと電力ケーブルは、モジュールに装備されたクイックコネクタで簡単に着脱ができます。

データシート(PDF)

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